スリム・センター・チャンネル・スピーカー
Reserveシリーズは、音楽、映画、ゲームなどあらゆるホームエンターテインメントに本格的なパフォーマンスを提供するために開発された、高性能で汎用性の高いスピーカーです。Reserveシリーズは、先進的な素材や音響に関する広範な研究・開発によって蓄積された技術を用いて、プレミアム品質のスピーカーを手の届く価格で提供するというPolk Audioのミッションを具現化しています。
センターチャンネルは、ホームシアターのセットアップで最も重要なスピーカーです。R350は、他のReserveシリーズのスピーカーと同様に、Polk Audioの最新フラッグシップ・トランスデューサー・アレイを採用し、クリアで鮮明なダイアログを実現しています。
40年以上にわたるトゥイーターの革新、設計、試作を経て、新たに1インチの高精細ピナクル・リングラジエーターを開発しました。Polk Audioが開発したこのトゥイーターは、不要な色付けや歪みのない、極めてクリアで鮮明な高音域を実現します。ピナクル・トゥイーターは、高域エネルギーの拡散性を劇的に改善する精密に調整されたウェーブガイドを採用しており、幅広い「スイートスポット」を確保するとともに、徹底的にダンプされたリアチャンバーが不要な共振を解消します。
人間の耳が特に敏感な中音域を自然に再現するためにタービンコーンを開発。R350 では4つの4インチ・タービンコーンを搭載しています。これは元々フラッグシップモデル(Legendシリーズ)のために作られたものです。この振動板は、Polk Audio独自のフォームコアとタービン形状を組み合わせたもので、インジェクション成形によって作られています。質量を増やすことなく剛性と内部損失を飛躍的に高めることにより、細部まで聞き取りやすく、スムーズできめ細やかな中音域と余裕のある低音を実現しています。
Reserveシリーズは、洗練されたエレガンスと普遍的な魅力をまとうミニマル・デザインに仕上げられています。
Polkは、キャビネットは美しいものであると同時に、再生音に対して何も付加しないものであるべきだと考えています。Polk Reserveのキャビネット、補強、内部エンクロージャーは、定在波を最小限に抑え、不要な共振を排除するように精密に設計されています。その結果、トランスデューサー・アレイをしっかりと固定し、録音を忠実に再現するキャビネットが誕生しました。
R350は、Reserveシリーズの中で最も汎用性が高い、ユニークなスピーカーです。その理由は、高さを抑えたラックにも納めやすいわずか141mmのスリムデザインに加え、フロントL/Rチャンネルとしても使用できることにあります。スピーカーを垂直に立てて使用することができ、壁掛けにも対応するため、自由度の高いセットアップが可能です。